DXで未来を拓く 先駆者たちの現在地 

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(写真:OneLineStock.com / shutterstock

インシデントから資産を守れ。パブリッククラウドのセキュリティサービス

AWSやGCP、Azureなどのパブリッククラウドを利用する企業向けにセキュリティサービスを提供するLevetty株式会社は8月24日、シードラウンドで1.3億円の資金調達を発表した。米Arena HoldingsとDNX Venturesによる共同リード投資で、海外投資家がシードラウンドで参画した国内初の案件になる。

Updated by DX Laboratory on August, 29, 2022, 4:00 am JST

クラウド資産の可視化及びセキュリティサービスのLevetty、シードラウンドで1.3億円を調達【PR Times  8/24】
Levettyは2019年に設立。本社は東京都港区。社内の膨大なクラウド資産を全て可視化し、安全なクラウド運用を実現するセキュリティサービス「Cloudbase」を開発し、2022年3月にベータ版の提供を開始。すでにスズキやアイフルなどの大手企業が導入している。

パブリッククラウドの国内市場規模は1兆円を超え、2025年まで年間約20%の成長が見込まれている。一方、クラウドの利用におけるセキュリティインシデントも増加しており、2020年時点でその原因の95%は単なる設定ミスだという。「Cloudbase」はこのような設定ミスを危険度ごとに可視化し、リスクの高いものから対処可能にするという。

Levetty株式会社 ウェブサイトより。

調達資金については、プロダクト開発及び営業のための人件費に活用する見込み。DNX Venturesの倉林陽氏は「(パブリッククラウドの)セキュリティリスクを即座に網羅的に監視・可視化でき、その対応方法まで平易な日本語で参照できるCloudbaseは、まさに日本企業が『セキュアなクラウド運用』を実現するのに必要なプロダクト」とコメントしている。

参照リンク
【PR Times  8/24】クラウドの資産可視化及びセキュリティサービス「Cloudbase」を提供するLevetty、Arena HoldingsとDNX Venturesの共同リード投資で1.3億円のシード資金調達を実施
【京大発】クラウドのセキュリティ事故の99%は設定ミス。AWS利用企業向けクラウドセキュリティ診断プラットフォーム「Cloudbase」ベータ版の事前登録開始
Levetty:https://levetty.co.jp/