製造業DXのRutilea、シリーズBラウンド で2億3,000万円を調達【PR Times 8/31】
RUTILEAは2016年に設立。本社は京都府京都市。製造業や物流業、小売などに向けて、マシンビジョンを核としたオープンソースソフトウェアやハードウェアを開発。国内大手自動車メーカーや総合家電メーカー、電気機器メーカーなどの課題解決に取り組んでいる。
同社は今年6月、京都大学との共同研究契約も締結。両者は日本の労働力不足の解決策として、リモート環境下で国境を超えて労働力を提供する「デジタル上の移民」に注目。この移民によるビジネスモデルが成立するかどうか、共同研究で検討していくと発表していた。

調達資金については、AIモデル制作の過程を短縮する新規アルゴリズムの研究開発、エンジニア人材の採用、マーケティングおよびプロモーションに活用する見込み。事業規模を拡大し、より多くの顧客の労働力不足の解決に貢献していくという。
参照リンク
【PR Times】製造業DXのRUTILEA Abies VenturesとRiyadh Valley Companyから資金調達を実施
AI活用による労働力不足の解決に取り組むRUTILEA、京都大学との共同研究を開始
Riyadh Valley Company Invest in the Japanese Company RUTILEA(Riyadh Valley Co. )
出資先のRUTILEAが2億3000万円の資金調達を実施し、日本経済新聞に取り上げられました。(Abies Ventures株式会社)
RUTILEA:https://www.rutilea.com/
製造業をオープンソースで自動化——工場の変革を目指す京都発AIスタートアップ「RUTILEA」(fabcross)