DXで未来を拓く 先駆者たちの現在地 

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(写真:Simple Line / shutterstock

製造現場のデータを可視化する。製造業SaaSが叶える業務改善と技能継承

製造業向けSaaSを手がける株式会社東京ファクトリーは9月21日、プレシリーズAラウンドで2.5億円の資金調達を発表した。今回のラウンドはSBIインベストメント株式会社およびDIMENSION株式会社が主導。既存投資家であるANRI株式会社も参加した。

Updated by DX Laboratory on September, 26, 2022, 4:00 am JST

製造業DXの東京ファクトリー、プレシリーズAラウンドで2.5億円の資金調達を実施【PR TIMES 9/21】
東京ファクトリーは2020年4月に設立。本社は東京都文京区。「日本発の世界標準となる製造業SaaSをつくる」をビジョンに掲げ、製造業向けSaaS「Proceedクラウド」を開発・提供。また、業務改善コンサルティング事業も行っている。

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株式会社東京ファクトリー ウェブサイトより。

「Proceedクラウド」は、工程写真を基に製造情報データベースを構築することで、分散していた生産情報を集約し、製造状況の可視化を行うサービス。遠隔現場の可視化により、これまで出張やメール/電話でのヒアリングにより行っていた外注品の進捗・品質管理を合理化できるほか、自工場の製造記録の蓄積・可視化により、TQM(Total Quality Management)活動や技術伝承の推進にも役立つとのこと。現在、重工メーカーや大手エンジニアリング会社、プラント・船舶メンテナンス会社などで導入が進んでおり、世界10か国で40社の利用実績があるという。

同社は調達資金の使い途について、「Proceedクラウド」のユーザビリティ改善やさらなる機能開発を行うための開発組織の強化に言及。また、顧客サポート強化のための人材採用も進めていくという。

参照リンク
製造業向けSaaS「Proceedクラウド」を提供する東京ファクトリー、プレシリーズAにて2.5億円の資金調達を実施(PR TIMES)
株式会社東京ファクトリー:https://tokyofactory.co.jp/#top
インパクト起業家ストーリー#13 製造現場の情報を見える化し、データベースを構築。効率向上と技術伝承を同時に達成させる製造現場特化型システム『Proceedクラウド』(株式会社東京ファクトリー)(未来共創イニシアティブ)