DXで未来を拓く 先駆者たちの現在地 

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(写真:Simple Line / shutterstock

スポーツ選手向けDX。データでトレーニング改善と上達を加速

スポーツ向けAI解析×パフォーマンス向上サービスを提供する株式会社NineEdgeは11月24日、シードラウンドでJ-KISS型新株予約権の発行による6,000万円の資金調達を発表した。今回のラウンドには、株式会社ANOBAKA、株式会社サムライインキュベートが運営するファンド、株式会社ドーガン・ベータ、複数の個人投資家などが参加した。

Updated by DX Laboratory on November, 29, 2022, 4:00 am JST

スポーツ向けデータ活用支援のNineEdge、シードラウンドで6,000万円を調達【PR Times 11/24】
NineEdgeは2020年に設立。本社は東京都中央区。「すべてのスポーツ選手に、テクノロジーとデータ活用を」をミッションに掲げ、映像解析などの技術を軸にスポーツ選手のパフォーマンス向上のためのアルゴリズムやプロダクトを開発。現在、野球のバッティングやピッチングなどの映像解析やデータ測定を可能にする「ForceSense」というサービスを提供している。

株式会社NineEdge ウェブサイトより。

「ForceSense」は、選手の特徴/個性を高度に可視化して、データに基づいたトレーニングのアドバイス及びPDCAを支援することで、選手がトレーニング後の改善度合いを映像とデータで振り返ることができるサービス。すでにWEB版がβリリースされており、今後iOSアプリ版の提供も予定している。

同社は調達資金の使い途について、「ForceSense」の正式版リリースに向けたプロダクト開発、企画、営業、サポート体制構築に向けた元プロ野球選手などの人材採用などに言及している。

参照リンク
スポーツ向けAI解析×パフォーマンス向上サービスを提供するNineEdge、シードラウンドで6,000万円の資金調達とForceSenseのWEBサービス(β版)の提供を開始(PR TIMES)
株式会社NineEdge:https://nineedge.co.jp/