畑中章宏(はたなか・あきひろ)
民俗学者。大阪府生まれ。〈感情の民俗学〉の視点により、民間信仰・災害伝承から最先端の風俗流行まで幅広い研究対象に取り組む。著書に『柳田国男と今和次郎』(平凡社新書 2011年)、『災害と妖怪』(亜紀書房 2012年)、『天災と日本人』(ちくま新書 2017年)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA 2017年)、『死者の民主主義』(トランスビュー 2019年 )、『日本疫病図説』(笠間書院 2021年)、『廃仏毀釈』(ちくま新書 2021年)、『医療民俗学序説』(春秋社 2021年)ほか。