佐藤秀明

佐藤秀明

マウイ島ハレアカラ山頂。最初の月面探査の訓練もここで行われたらしい。

(写真:佐藤秀明

ハワイ、驚異の自然

絶大な人気を誇るリゾート地、ハワイ。新型コロナウィルス感染拡大の影響で一時は観光客の姿が著しく減ったが、徐々にビーチは人気を取り戻しつつあるという。
実はハワイの魅力はビーチだけではない。非常に多様な形態の自然を擁しているのだ。
写真家の佐藤秀明氏は幾度もハワイへ渡り、大自然の驚異を写し出してきた。その作品の一部を紹介しよう。

Updated by Hideaki Sato on July, 15, 2022, 5:50 am JST
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オアフ島ノースショア。冬になると大波が次々と押し寄せ、多くの名だたるサーファーたちが挑むことで有名だ。
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オアフ島にて。サンセットビーチのビッグウェーブに挑むサーファー。

132数の島から構成されるハワイは、島ごとに違った表情を持ち、山、ジャングル、沢、河、火山、砂漠と多様な環境を包摂する。リゾート地としての顔はあくまでもハワイの一面であり、一度奥へ足を踏み込むと無数のカルチャーが織りなす独特の世界に驚きを隠せなくなるだろう。なかには簡単には人を寄せ付けない場所や、あまり語り継がれてこなかった歴史に触れられる所もあり、胸を打たれる経験ができる。

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ハワイ島キラウエア山のマグマ。躍動する赤色は生き物のよう。
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ハワイ島にて。固まった溶岩台地の下には何本ものラバチューブ(溶岩道)が走っていて、スリルがある。
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銀剣草(シルバー・ソード)。マウイ島のハレアカラおよびハワイ島のマウナケア山頂周辺のみで見ることができる、珍しい植物だ。
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カウアイ島のワイアレア山。この山の年間降水量は1万mmを越すと言われ、山頂部は一年を通してほとんど雲の中に隠れている。切り立った山肌のあちらこちらから滝のように水が流れ落ち、島の豊かな自然を潤している。
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カウアイ島のワイメア渓谷。ありのままの自然がそこに在る。
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マウイ島の標高3,000メートルを越す山地に降った雨は凄まじい勢いで流れ下って、熱帯雨林を潤す。
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ハワイ島(ビッグアイランド)。キラウエア火山から流れ出た溶岩台地が広がっている。
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オアフ島にて。漂う波しぶきが夕日に照らされて美しい。
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カウアイ島のワイメア・キャニオン。美しく雄大ながら、なかなか人を寄せ付けない印象がある場所だ。
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シダのジャングル。生命力に溢れている。ハワイ島にて。
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アナフル川。ハレイワ湾に続く川はのどかな雰囲気に包まれている。
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キラウエア山から流れる溶岩が海へ落ちてゆく。
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カウアイ島のナパリコースト。ナパリは「崖」を意味する。荒々しさが際立つ断崖絶壁は圧巻の一言。
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ワイアレア山から溢れてくる水。カウアイ島にて。